「埼玉西武ライオンズ」の「松井稼頭央」監督が、シーズン真っ只中に突然の休養に入ることになりました。
休養の理由は成績不振と言われていますが、このまま解任されてしまうのでしょうか。
そこでこの記事では、「松井稼頭央」は休養のまま解任されるのか、監督として復帰の可能性はあるのかを調べてみました。
ぜひ、最後までゆっくりご覧ください。
西武監督松井稼頭央の休養理由は成績不振でこのまま解任か!
「二代目ミスターレオ」こと「松井稼頭央」が監督を務める「埼玉西武ライオンズ」から、就任わずか1年ちょっとで事実上の解任となってしまいました。
5月28日から、ゼネラルマネージャー(GM)の「渡辺久信」が監督代行を兼任していますが、なぜシーズン真っ只中に休養になったのでしょうか。
野球界のGMとは、経営的な視野でマネジメントする最高責任者のことです。
監督もGMには逆らえないとか・・・。
西武は15勝30敗の最下位
「松井稼頭央」が監督に就任してから今年で2年目になり、試合数は45試合で成績は15勝30敗の最下位。
39試合目にして自力優勝は消滅してしまいました。
これまでも、シーズン中に休養を言い渡される監督はいましたが、成績以外にも途中交代の目安があると言われています。
- 借金が15以上
- 早期で自力優勝の消滅
- 選手との信頼関係が崩壊
「松井稼頭央」は高圧的な指導はしないので、選手との関係は悪くはありませんが、借金と自力優勝の消滅が決め手で休養という名の監督交代にいたったようです。
交流戦を前に監督交代
5月28日(火)から 6月16日(日)まで、セリーグとパリーグの交流戦が行われます。
交流戦の直前にもかかわらず、監督を交代した理由は「監督解任ブースト」が狙いのようです。
監督解任ブーストとは、現監督を解任して新監督を就任させると、なぜか成績が改善するというジンクスのようなもの。
交流戦の直前に監督交代をしたのは
- 交流戦で気分を新たに再スタートをさせるため
- 交流戦の相手は相性の悪い「中日ドラゴンズ」で負け癖をつけさせないため
この2つだと考えられます。
監督解任ブーストの例として、2008年5月にオリックスのコリンズ監督が大石大二郎コーチと途中交代したことで成績が改善しています。
結果は、21勝28敗の5位でスタートし見事2位に入り、クライマックスシリーズ進出を果たしました。
キャリアを考慮して解任はなさそう
キャリアや契約金を考慮して、「松井稼頭央」の解任はなさそうです。
5月11日、「埼玉西武ライオンズ」のオーナー「後藤高志」は「松井稼頭央」に『存分にやってくれ』と激励を送っています。
激励を送ったあとに解任では格好がつかないし、もし解任する気なら休養を挟まないはずです。
「松井稼頭央」は2年契約を結んでいるので、このまま満期まで休養し、契約は満了になると考えられます。
西武監督松井稼頭央の復帰の可能性は!
残念ながら、「松井稼頭央」が「埼玉西武ライオンズ」に戻ってくることはないでしょう。
「渡辺久信」GMは、「松井稼頭央」の事実上解任に責任を感じているようで、来年はGMに専念すると球団関係者が話しています。
空いた監督の席に、西口文也2軍監督が1軍に昇格する可能性が高そうです。
現役時代から西武で活躍していた松井さんが、望まぬタイミングでユニフォームを脱ぐ日が訪れたのはとても悲しいです。
来年からは松坂大輔が監督か
「松井稼頭央」の復帰が絶望的な理由に、水面下で「松坂大輔」にオファーを出していることもあります。
交渉のタイミングが早いのは、「松坂大輔」が野球解説者・評論家としての活動で多忙なため、来年のスケジュールが入る前にオファーをだしたようです。
ただ、「埼玉西武ライオンズ」の不振は監督だけではなく、フロントの責任を問う声が上がっているので、「松坂大輔」は大補強が確約されなければ監督を引き受けることないでしょう。
西武の成績不振は松井稼頭央の責任なのか
リーグ最下位に沈んでしまった「埼玉西武ライオンズ」。
借金15で自力優勝を逃してしまったのは「松井稼頭央」だけの責任なのでしょうか。
主力選手の移籍や離脱、新外国人の誤算、トレードやドラフト獲得の失敗など、「埼玉西武ライオンズ」は勝てる状況ではなかったようです。
監督責任だけでなく、チームの補強がうまくできなかったフロントにも成績不振の責任はあると言えます。
2連勝後の「松井稼頭央」休養発表や、責任を問われるはずの「渡辺久信」GMが監督代行など、球団の人事には疑問が残りますね。
松井稼頭央に同情する声
この戦力で勝てっていう方が難しい話。
阪神OB中田良弘氏インタビュー|デイリースポーツ
そりゃ監督ってのは預かった戦力をうまくやりくりしていく手腕が問われるものだけど、どう見たって打線に破壊力が足りてないでしょ?松井監督が不憫でならない。
二軍監督からやってきて選手層ボロボロで松井稼頭央が途中休養になるのに、突然監督に就任してそれなりに選手集まってて2年連続最下位の立浪和義が3年目ものうのうと続けてるのなんのバグだよ
午後5:14 · 2024年5月26日|X
松井稼頭央監督の休養は残念すぎる。辻監督の頃と比べて勝ててないのは監督の力量ではなく2017年以降ドラフトが紛れもなく12球団最弱だったことが99%原因なのに…
午後5:17 · 2024年5月26日|X
先発があのメンツでこの戦績だからどうしようもない、打力が無さ過ぎる
2024/05/27(月)|5ちゃんねる
始めから優勝できる戦力用意してないのに監督クビにして編成のドン渡辺がやるっておかしいやろ
2024/05/27(月)|5ちゃんねる
まとめ
「埼玉西武ライオンズ」の「松井稼頭央」監督が、シーズン真っ只中に突然の休養に入り、事実上の解任と言われています。
キャリアや契約金を考慮して、「松井稼頭央」は解任されずにこのまま満期まで休養し、契約は満了になりそうです。
来シーズンからは、西口文也2軍監督が1軍に昇格、もしくは「松坂大輔」が監督を務める可能性があります。
借金15で自力優勝を逃してしまった「埼玉西武ライオンズ」。
2連勝後の「松井稼頭央」休養発表、責任を問われるはずの「渡辺久信」GMが監督代行など、球団の人事には疑問が残ります。