大人気漫画である『推しの子』の最終回がひどすぎると話題になっています。
アニメ『推しの子』と言えば、アーティストのYOASOBIが主題歌を担当した『アイドル』が大ヒットしたことでも注目を集めた大人気アニメの原作です。
そんな、『推しの子』が完結したのですが、その最終回の展開が酷すぎると注目を集めているようです。
そこで、この記事ではそんな『推しの子』の最終回の内容がひどすぎる理由と、今後の展開について紹介しています。
【なぜ?】推しの子最終回がひどすぎると言われる理由3選!
アニメや原作で人気を博した『推しの子』の最終回が、なぜひどすぎると話題になっているのでしょうか?
どうやら多くのファンが納得のいく”ラスト”ではなかったようですね。
最終回が公開された直後から、ネットでは多くの批判的声が上がっているようです。
早速、なぜ『推しの子』の最終回が酷すぎると話題になっているのかを紹介していきます。
理由①:最終回の展開がナレーションメインで駆け足すぎる!?
1つ目の理由は、最終回の展開が登場人物である「星野あかね」のナレーションで、駆け足で話が構成されいている点が物足りないと言われています。
そこで、主人公である星野アクアと共に成長を遂げて、今後の展開を注目されていた星野ルビーに対する言及も全くなく、駆け足すぎる展開に、読者の中で話題になってしまいました。
人気なキャラクターだっただけあって、物足りないと感じた人が多かったようです。
まだまだその他のキャラクターの今後が気になっている読者にとって、駆け足すぎる最終回の展開に不完全燃焼と感じる人が多かったようです。
理由②:物語の伏線回収が物足りなさすぎる!
2つ目の理由の、これまでの物語の伏線回収がなされていないという指摘が多く上がっている点です。
- 物語の中核となる”転生”についての謎が全く明かされていない点
- 死んでしまった星野アイが残したDVDの内容について明かされていない点
- 謎の存在として登場していた”ツクヨミ”についての言及がなかった点
思いつくだけでも、数々の伏線が回収されていない漫画となってしまいました。
漫画の最終盤の楽しみは、数々の伏線が回収されていく”スカッと感”ですもんね!
物語の伏線回収が、謎のまま完結してしまったことに、”酷すぎる”という感想を持った読者が多くなってしまったことは自然なことなのではないでしょうか。
理由③:最終回の展開が打ち切りっぽすぎる!?
最後の理由に、最終盤の展開が打ち切りっぽすぎる点で、ひどすぎると言われています。
これまであげてきた理由をみても、打ち切り漫画の特徴を押さえていますよね。
- 最終回が駆け足すぎる
- 物語の伏線が未回収すぎる
まさしく、打ち切り漫画のムーブといっても過言ではありません。
大人気漫画として、アニメ化をされた『推しの子』の最終回が、”打ち切りっぽい”と感じることに、多くの読者が残念に思っていることは、間違い無いでしょう。
最終回の展開が酷すぎて今後の展開に注目!
が『推しの子』の最終回の展開が酷すぎることについて、一部では今後の展開に注目集まっているようです。
これだけ不完全燃焼で終わるということは、今後何かで補完する予定があるのでは?
多くの読者は、不満すぎる最終回を、逆に楽しみに変えているようですね!
そこで、不完全燃焼で終わった『推しの子』の今後の展開についても考察していきましょう!
スピンオフ小説などで伏線回収で補完の可能性も!?
不完全燃焼すぎる完結をした『推しの子』には、スポンオフ小説などで伏線回収を補完する可能性が、ファンの間で盛り上がっています。
残念すぎる最終回に、”流石にこのままでは終わらないだろう”と思っている読者が多いようですね!
しかし、この噂に関しては、読者やファンの中での噂の域を出ずに、確証はありません。
漫画は、原作者の想いに大きく左右される作品です。
読者がどんな感想を持っていようと、作者が『完結した!』と思った時点で、今後の展開も描かれない可能性も十分にあります。
スピンオフ小説などが噂されていますが、本当に実現するかどうかは『推しの子』作者に委ねられています。
作者の前作「かぐや様は告らせたい」でも同様の結末で話題になっていた!
実は、『推しの子』は”赤坂アカ”さんという原作者の方が担当していて、映画化もされた大ヒット漫画「かぐや様は告らせたい」の原作も担当しています。
橋本環奈さんと平野紫耀さんのキャスティングで映画化もされて話題になりましたよね!
その「かぐや様は告らせたい」でも、最終回は『推しの子』と同様、人によっては”酷すぎる結末”と感じる最終回を迎えているようです。
作品の終わらせ方について、赤坂サカさんのストーリー構成のクセで物議を呼ぶ結末になったのかもしれませんね。
【結論】スピンオフ小説で伏線回収の可能性もあるが作者の特徴でもある!
アニメ化もされて、主題歌も大ヒットし、社会現象をも巻き起こした『推しの子』の最終回の結末には、”ひどすぎる”との評価がなされているようです。
このような結末から、ファンの間で未回収の伏線などを含めて、スポンオフ小説などで補完される可能性も期待されているようです。
しかし、前作の「かぐや様は告らせたい」でも賛否巻き起こる完結の仕方をしている赤坂アカさんの特徴でもあると言えます、
このことから、現状では今後のスピンオフの可能性も、このまま完結する可能性も半分半分であると筆者は予想します!
今後の公式発表を待ちましょう!
まとめ
この記事では、大人気漫画である『推しの子』の最終回がひどすぎると言われている理由と、今後の展開について紹介してきました。
主題歌と共に、社会現象ともなった漫画の結末として、物足りないと思った人が多くいることは事実でしょう。
しかし、漫画の原作は作者が完結と決めれば、そこで終わるのが健全な終わらせ方とも言えます。
打ち切りでは無い場合は、この完結が正しいかどうかは、作者のみぞ知ると言っても過言ではありません。
今後、『推しの子』はスピンオフ小説などで、ストーリーの補完が行われるのかにも注目が集まりますね!