ソフトバンクから育成ドラフト1位指名を受けたものの、入団を辞退した日本学園高校の古川遼選手が話題になっています。
プロ野球選手は、現在も少年少女の憧れの職業のひとつであり、古川遼選手もプロ野球選手を目指して頑張ってきたことでしょう。
しかし、古川遼選手はなぜプロ野球選手になるチャンスを辞退したのでしょうか?
調査してみると、古川遼選手の熱い想いがあることが分かりました!
この記事では、古川遼選手が入団辞退をした理由と、今後のキャリアについてを中心に紹介しています。
古川遼が育成ドラフト1位指名入団辞退の理由5選!
ソフトバンクから育成ドラフト1位指名を受けながら、入団辞退した古川遼選手について、注目が集まっています。
- 名前:古川遼(ふるかわ りょう)
- ポジション:投手
- 身長:190cm
- 高校:日本学園高校(東京)
- 出身地:東京
恵まれた体格と、最速144キロの直球が武器の右腕ピッチャーです。
古川遼選手は、ソフトバンク入団辞退について、自身のSNSで熱い想いを長文で語っています。
そんな古川遼選手が、なぜソフトバンクへの入団を拒否したのかを深掘りしていきます!
入団辞退の理由①:育成ドラフトでの選出に対する悔しさ
古川遼選手は、育成ドラフトでの指名に悔しさがあることを、自身のSNSを通じてコメントしています。
育成ドラフトとは、若手選手の発掘と育成を目的にした制度。背番号は3桁で一軍の試合には出場できない。
育成ドラフト1位というのは、確実にプロ野球選手へのステップであることは間違いありません。
しかし、現段階ではプロ野球選手としての実力が足りないということを言い渡されたのも同じです。
向上心の強い古川遼選手にとって、育成ドラフトでのソフトバンク入団は、嬉しさよりも悔しさが勝ってしまったようです。
入団辞退の理由②:同世代の選手達に対する負けず嫌いな気持ち
古川遼選手は、自身のSNSで同世代選手たちと比較して、自分が劣っている点を認め、悔しさがある事を語っています。
- 憧れていた高校のセレクションで落選した
- 西東京地下でベスト8にも入れなかった
- 同世代がドラフト1位から選ばれていくのが悔しかった
古川遼選手はこれまでの野球人生を、他の選手と比べて劣等感を抱えながら歩んできたのかもしれません。
そんななか、育成ドラフトでのプロ野球入団が自分の中で消化しきれなかったのが、入団辞退の大きな原因のようです。
入団辞退の理由③:自分の憧れているプロ野球選手像に近づくため
古川遼選手は、憧れの選手にダルビッシュ有選手の名前をあげていて、少しでも近づきたいと言う想いから、入団辞退をした背景もあるようです。
憧れているダルビッシュ有選手のように、技術も中身も素晴らしい選手になるために努力を積み重ねていた事を語っています。
しかし現状、まだ憧れている姿とは程遠い自分の姿に、プロ野球の世界に飛び込む勇気がなかった事が、入団辞退の理由の1つのようです。
入団辞退の理由④:ソフトバンクの4軍まである仕組みが影響?
今回古川遼選手を指名したソフトバンクは、4軍まであることで知られており、その育成制度も入団辞退の原因になったのではないでしょうか?
一般的に2軍までのチームが多い中、ソフトバンクは約2倍の選手たちを抱えていることになります。
つまり、他球団に比べてさらに競争が激しい球団がソフトバンクホークスのようです。
先述したとおり、現在憧れている選手像にはなれていない古川遼選手は、プロの中でもより激しい競争の世界に入る決断を下せなかったのかもしれません。
入団辞退の理由⑤:プロ野球選手以外のキャリアの可能性も模索するため?
プロ野球選手になることに、熱い想いを持っている古川遼選手ですが、彼のコメントを見る限りどこか冷静さがあることも伺えます。
コメントのとおり、大学卒業時にもう一度ドラフトで上位指名されることを目指して頑張る旨を語っている古川遼選手。
ですが、人生において選択肢を複数用意することは、進路選択においてとても重要な事ですよね。
古川遼選手は、プロ野球選手を大学で本気で目指しながら、大学での学びを通じて、他の選択肢の準備をしていくことも視野にいれて、入団辞退を決断したのかもしれません。
古川遼の大学進学先はどこ?
そんなソフトバンクへの入団辞退を表明した古川遼選手は、大学進学をすることも公言しています。
古川遼選手の進学先は、一体どの大学なのでしょうか?
ここからは、古川遼選手の進学先の大学について深掘りしていきます。
古川遼の大学進学先は公表されていない!
古川遼選手の進学先の大学については、今現在分かっておりません。
ソフトバンクへの入団辞退を決断したのが、つい最近ですから、大学についても決まってなくて当然ですよね。
12月から3月までに、進学先が決まる事が一般的ですので、古川遼選手の進学先が決まれば、また報道があるかもしれません。
古川遼が在籍していた日本学園高校は明治大学と系列校!
しかし、古川遼選手の進学先について調査していく中で、通っていた日本学園高校と明治大学は2026年より系列校になる事が発表されています。
つまり、明治大学への進学にあたって、なにかしらのパイプがあることは確かでしょう。
古川遼選手は東京出身ということもあり、明治大学への進学の可能性は十分考えられそうです。
古川遼の大学進学先は東京の強豪校の明治大学が有力?
さらに、明治大学といえば、野球の名門校としても有名で、数々のプロ野球選手を輩出しています。
- 森下暢仁投手(広島)
- 上田希由翔(ロッテ)
- 村松開人(中日)
往年のスター選手でいうと、長嶋茂雄さんや星野仙一さんなども明治大学出身です。
プロ野球選手を目指す古川遼選手にとって、明治大学への進学は好条件が揃っているため、進学先の有力候補と言っても良いかもしれません!
まとめ
この記事では、ソフトバンクから育成ドラフト1位指名を受けながら、入団辞退をした古川遼選手について紹介してきました。
入団拒否の背景には、彼の様々な劣等感や憧れの選手像への想いなどがあるようです。
また、必ず4年後に即戦力と言われるように努力するという、強い気持ちも語っています。
4年後、古川遼選手がプロ野球会で活躍する菅に期待ですね!